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    ドッグライフのドッグトレーナーが執筆。雑誌・フリーペーパーなどに連載するコラムをご紹介します。

  今回は叱り方(怒り方)についてのお話。


今の叱り方は本当に正しいのか一度確認してみましょう! 褒める事より叱る事がどうしても多くなりがちな飼主さんは是非参考にしてみてください。

怒っているのに怒られている愛犬の尻尾はパタパタ・・・なんてことありませんか? 大きな声を出して怒っても逆に犬は叱られているという感覚ではなく、飼主さんの大きな声に反応して逆に興奮してしまったり、ただ驚いてしまったりと叱るとは違う方向性に行ってしまうなんて事もよくあることです。 叱るというのは当然犬が何かいけない行為をした際の注意であり、再発防止のための方法ですが、中には飼主さんの感情が前に出てしまい本来の叱る意昧とは違ってしまう場合も良く見られます。今の叱り方が本当に犬に届いているのかをよく見ながら飼主さんの感情をできるだけ抑えて叱ってみるのを心がけてみましよう。

力で叱るのではなく雰囲気で叱る!

「怒っても言う事を聞いてくれないから強く怒れば良いですか?」という質問をよく聞きます。 確かに強く叱ることで言うととを聞いてくれる犬もいるとは思いますが、私は声の強さの問題ではなく、 怒っている飼主さんの雰囲気だと思います。 犬は言葉より飼主さんの日々の行動をとてもよく観察しています。ですからその時の飼主さんの気分や雰囲気もしっかり見ているのです。 声を張り上げたりして叱るよりは、犬に分かるような「怒っている雰囲気」を作り出してください。そうすることで犬は飼主さんが怒っていることをちゃんと理解してくれる事でしょう。その際はしっかり目も怒ることが大事です。犬はアイコンタクトといって人の目を見ることでコミュニケーションを取ることもありますので、雰囲気と目で怒っている事を犬にわかるようにして低い声で「NO」という命令をかけてみると良いでしよう。

こんな実験をしてみてはいかがですが?

犬と人が一定の距離を離れて向かい合い、体や目は一切動かさないで高い声(楽しそうな声)で呼んでみた時の犬の様子と、逆に向かい合った状態から低い声(怒ったような声)で呼んでみた時の犬の様子を比較してみてください。
ボディランゲージはなしで声の様子だけで犬の反応に遣いが見られるでしよう。 叱るのに雰囲気が大事だと理解いただけると思い ます。

叱り方は家族全員同じ方法で!

家族の中でも「お母さんは犬に優しすぎる」とか「お父さんは厳しすぎる」などのお話を良く聞きますが、 やはり家族内で叱り方・褒め方にばらつきがあるのは良くないですね。 犬を叱るときはどのように叱るか、また今日は誰が犬にどの様な場面で怒ったかなど話し合って、家族全員で協力して一日も早く愛犬が家庭に馴染むようにしてあげてください。